繁殖のコントロール

望まれない動物を防ぐ

とてとても悲しい情報ですが、犬を手放す理由を調べた報告によると、理由として一番多かったのは生まれすぎたためであったとされています。手放された3頭に1頭はその理由でした。これはとても残念な情報で、不妊化さえしていれば防ぐことのできた理由です。
不妊化手術をしない、出来ない理由は様々あり、その考え方も複数あることは理解出来ます。ただ、その動物が妊娠してしまう可能性のある生活をしている状況(=去勢のしていない雄犬と同居しているなど)において、妊娠を希望しないのにも関わらず不妊化手術を行わないことは不幸な結果に繋がる可能性があり、避けるべきです。
都市部においては多頭飼いすることは少なくなり、妊娠する可能性は低くなっているのも事実ではあります。つまり、同居するオスがいなかったり、お散歩でも他の犬とふれあうことがあまりない環境も多くなり、望まれない繁殖が減ってはいます。ですのでこのような理由で不妊化手術を選ぶことは少なくなってはいます。
 

不妊化によってコントロールできる疾患

  • 望まれない動物を作らない

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